事務系の障害者は、ボケ~っとしていたらRPAに仕事を取られる件

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こんにちは!
障害者就労移行支援事業所アーネストキャリア永山駅前で施設長をしている水野です。

 

みなさん、唐突ですが「RPA」って知っていますか?

RPAとは、Robotic Process Automationの略語で、人間が行うデスクトップ画面上の操作を、その企業や部署の仕事のルールに基づいて自動的に再現する技術(ロボティックプロセスオートメーション)です。

業務効率が飛躍的に高まるRPAとは?

このRPAですが、「同じ作業の繰り返しで、作業の手間がとられている」とか、「決まったパソコンの業務(作業)を自動化したい」などの事務職が抱えている単純な繰り返し作業を自動化してくれるロボットのことで、企業の生産性を飛躍的に高めてくれることに繋がるため、メガバンク各社や、金融、生保など、多くの企業で導入が進んでいるのです!

 

「膨大な入力業務を他に方法が無かったのでやむを得ず人間が行ってきた」というような単純作業に近い事務処理や、書類関係の作業が比較的多い金融業界や人事や総務に関わる仕事をしている部署など、古い事務作業の方法が多く残る企業では、大きな業務改善の可能性があり、凄く注目されているロボットなんですよ。

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さぁ、ここまで説明すれば、もう気付いている方もいますよね?

 

このRPAが得意としている入力業務や事務処理の分野は、障害者雇用枠で採用された障害者の方々が得意とする分野でもあるというのは直ぐに分かりますよね?

 

RPAが障害者の仕事を奪う

会社から「このデータを入力しておいてください」と言われた作業を、就労移行支援事業所で訓練したパソコンの入力スキルとExcelなどのスキルを駆使して、毎日コツコツとパソコンに向かって入力するあの作業が、RPAというロボットの方が人間がやるよりも速く正確に実行してしまっているんです。

 

つまり、障害者雇用枠で当てにしていた仕事が、もうロボットに奪われてしまい始めているってことです。

 

就労移行支援事業所で今やっている訓練が社会では必要とされていなくなっている…

あぁ、なんと悲劇なことか…(涙)

 

とは言え、社会にある作業全てがRPAに置き換わるとこはないのでしょうし、中小企業はまだ導入をしていない企業も多いので、直ぐに障害者の方々が担う事務系の仕事が無くなることはないのですが、大手企業ではかなりのスピードで導入が進んでいますので、「入力作業が出来ます」「パソコンの入力スピードが速いです」ということだけでの就職活動は、更に厳しい状況になるでしょうね…

 

 

巷では、AIが人間の仕事を奪うなんて議論がありますが、その打撃をもろに食らうのは、企業の中でクリエイティブな仕事ではなく、入力や事務処理などの作業分野を担っている方々になるので、更に言えばその作業を担当する障害者雇用枠の方々なのかもしれません。

 

 

悪いことは言いません、就労移行支援事業所でExcelなどの入力業務を一生懸命に勉強しているだけなら、今からでも他のロボットやAIに奪われにくいスキルを身につけてた方が良いかもしれませんね。

 

ただ、このRPAの分野で新たな雇用が生まれています。それはまた別の機会に。

 

 

AIやロボット時代にも対応する就労移行支援事業所アーネストキャリア永山駅前
水野

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