就労移行を3ヶ月やってみて

こんばんは!

障害者就労移行支援事業所アーネストキャリア永山駅前で施設長をしている水野です。

 

今年も7月になり折り返しに入りましたね。

弊社の就労移行支援事業所も4月からスタートし、お陰様で3か月が経ちました。

 

開所してから、アッという間の3か月でしたが、開所前の物件探しから考えると正直「時間が掛かったな~」という印象です。

 

今は、多摩市の永山で開所していますが、本当は都内の〇区で開所をする予定で、賃貸物件も決め申込みまで済ませ、地元の区役所にも伺い担当者の方にご挨拶まで済ませておりました。

昨年の6月頃だったと思います。

 

そんな最中、多摩市でA型事業所を立ち上げる友人から「多摩市内に就労移行支援事業所が無い」という情報をたまたま(多摩だけに…すみません)聞きつけ、直ぐに多摩市役所にお伺いし状況を聞きたところ、ご担当者の方から「そうなんです、多摩市には就労移行支援事業所が一ヶ所も無くて…」というお話でした。

 

そこからは怒涛の日々です。

直ぐに〇区で申込みをしていた物件のオーナーに「すみません!別の場所で事業をしたいのでキャンセルさせて下さい!」と謝罪に伺い、多摩市内で物件探しに奔走する毎日でした。

ネットで賃貸物件を調べては、内見を申し込むのですが、就労移行支援事業所を実施する場合には、物件の必要要件があり、利用者一人当たりの平米数や、男女別々のトイレ設置、相談室の設置等々、同業者の方々ならご理解頂けるでしょうが、まぁいろいろとあるわけです。

しかも、自治体や担当者の方によって要件の解釈が違うので、他自治体ではOKでも、別の自治体ではNGとか、なにが正しいのかは、誰にも分からないほど都市伝説化しております。更に、昨今は就労移行支援事業所も無駄に増えてきているので、自治体も真面目にやってくれる事業所かどうかのチェックが厳しくなっており、キチンと準備をしなければ申請をなかなか受理してくれません。

諸々の厳しい要件をクリアできる物件って、実はなかなか無くって、多摩市内も本当に少なかったと思います。

 

稀に条件が整っている物件だとしても、更なる壁が待ち受けます。

 

それは、物件のオーナーが、障害者施設の入居を拒むのです。

これが意外と多いのにびっくりしました。

 

「いろいろな事務所が入居しているから障害者の人たちが出入りされると困るんだよね…」

 

正直、こんな断られ方をするなんてショックでした。。。

 

契約で話が進んでいて、東京都にも申請手続きを進めていたのに、直前で「やっぱり障害者は…」

 

こんなことが2回ありました。

 

思い出すだけでも、悔しくて、腸が煮えくり返りますが、それが今の日本の現状なのだとも思いましたし、今思えば、それもこの事業に本気になったひとつのキッカケだったのかもしれません。

 

そんなこんなで、今の入居しているベルブ永山という建物をネットで探し、ダメもとで問合せをしたところ、事業の方向性や意義も含めてご理解を頂き、この就労移行支援事業をスタートすることが出来ました。

駅前の商業ビルですので、本来ならば私たちのような実績の無い中小企業には貸してくれるはずもない立派な建物なのですが、管理されている会社の支店長様が社内の方々を説得して下さり、なんとか契約の運びとなりました。

 

本当にありがたいことです。

 

就労移行支援を3ヶ月やってみて、改めて、いろいろな方々のお陰でスタート出来たなと、感無量の日々です。

 

このご縁を大切にしつつ、このアーネストキャリア永山駅前に期待し利用して下さっている利用者の方々が、ご自身の目標を達成するまで、更に邁進したいと思います!

 

本当にお陰さまです。まだまだこれからです。

 

お陰様でやれてます就労移行支援事業所アーネストキャリア永山駅前

水野